農事組合法人 能登やまびこ

化学合成窒素投入量は慣行栽培の半分以下 
JA等指針 8kg/10a 直売米 4kg以下

そのわけ@ 収穫前に牛糞製堆肥を散布して
        土のメンテナンスをします

土には植物が利用する窒素、リン酸、カリのような養分だけでなく、土壌微生物のすみか
になったり保肥力や保水力、排水性の改善につながる腐植や微量要素の補給のため
完熟堆肥の投入が必要です。春木地区の土壌は邑知地溝帯の沖積土で層は厚く肥沃であり
太古の昔から稲作の拠点だったことが周辺のたくさんの古墳から読み取れます。
また、粘りが強い土で鍬に土が1度付くと容易に離れません、農作業は大変ですが
おいしい米づくりのためにはこの土のねばりが欠かせません。
こうした素質の良い土ですが、能登やまびこでは牛糞堆肥を計画的に投入し
土の力が弱まらないようにしています。投入量は約1〜2トンです

牛糞堆肥の散布 土壌改良

そのわけA 基肥は有機質肥料「春の香り」使用
        穂肥は有機質肥料「秋の恵」使用


化学肥料は散布しやすく、かつ安価で農家にとってはとっても重宝な資材です。
しかし、肥料の効きが早く、水に溶けて圃場外への流出するものも多く、多用すると
善玉の土壌微生物や土の改善にも良くないとされています。
能登やまびこでは割高で散布しにくい資材ですが土作りや肥料成分の安定利用を高めるため
田植えの前に施用する基肥(もとごえ)や穂の肥大充実期に試用する穂肥(ほごえ)
を有機質肥料を使って行っています。
堆肥舎
《堆肥舎》
そのわけB 収量目標を普通栽培より1割下げ、無理な栽培を行いません。

肥料を多くやると収量が高くなりますが、能登やまびこは無理はしません。
10a当たり450〜480kgと慣行の1割少ない収量目標です。
無理して肥料をたくさんやると病気に弱くなることや倒伏しやすくなること、
米のタンパク含量が高くなり食味が落ちることなどの欠点も多くなります。
1uの総籾数が26,000粒を上回らないようにしております。