能登やまびこは春木生産組合が平成17年に行った集落農業の担い手、オーディションによって選ばれた地域の農業・農村を担う農業集団です。生みの親の生産組合はもとより自治法人の春木区や春木地区の農村・環境を守り、育てる組織のはるき美土里協議会と連携しながら営農を行なっております。 地域に認められ愛される農業集団であり続けるために、その栽培も地域の理解と協力を得ながら行なっております。
農地は農道や水路などの公用地の農業基盤の上で成り立っています。その公用地の管理は一義的には農地の所有者が行なう義務があります。当法人の「能登やまびこ」では、そのような公用地の除草管理をを地区の有志からなる「はるき環境保全隊」に委託しながら営農を行なっております。
除草にかかる時間は膨大であり、保全隊なくして除草管理は不可能です。大阪など京阪神地区の春木出身者から構成する春友会(はるともかい)には、平成20年度から都会のセンスで生産物を評価してもらい、米や漬物などの商品に関するマーケティング活動に協力してもらっております。